マチエールについて

マチエールの方法が知りたいという声に、会長が講師となって答えてくれました。

◆マチエールとは、絵肌や材質のこと。つるつる・ぼこぼこなど

下地材として、砂を混ぜたり、金箔や和紙を張ったり、布などを押し当てたりして

絵肌を工夫する技です。

実際に使用している市販の砂を見せてもらいました。油絵具と混ぜて使います。

混ぜた作品を持ってみると「重い」。砂を混ぜる分、絵具が節約できるのかと思ったら

倍必要になるそうです。

絵具が盛り上がって、とても迫力のある絵になります。

◆コラージュについて

コラージュは貼り付けるという意味。マチエールの技法のひとつです。

実際に、メディウムを使って、新聞紙などの紙類を絵に貼り付けていきます。簡単そうに見えますが、完成を頭に描きながら、バランスを見なければなりません。

紙類の他にも、マッチ棒や布、紐など、家の中にある「宝物」をコレクションすることが大事だそうです。フランス語、イタリア語の新聞などあったら捨てられませんね。

コラージュについては、「やってみたい!」という人が多かったので、スケッチ部のイベントで皆さんにチャレンジしてもらおう、という企画につながりました。どんな作品が出来るのか、お楽しみに。

コラージュに使用したメディウムはこちらです↓

長泉油彩画会's Ownd

駿東郡長泉町 ベルフォーレ長泉にて 会員 約15名にて活動中の洋画の会です

0コメント

  • 1000 / 1000